ブラームス ピアノ小品集Op.117

いつかは弾きたいと思っていたブラームスのピアノ小品集Op.117の譜読みをついに始めました。
ブラームスの晩年の傑作で3曲とも派手さは全くなく美しいが渋い作品。
ブラームスはこの頃、この世でなく来世でこそ魂が救済される、という心境になっていたそうです。
私自身はまだこの世で楽しみたいことがいっぱいあるので、ブラームスのような心境にはとてもなれませんが、彼の感じたであろう孤独や諦め、悲しみ、あの世への憧れなどを想像しながら弾いていきたいと思います。さて本番で弾けるようになるのはいつのことか…。